ご挨拶
大きな夢を持った
大器晩成型の生徒
にも支援していく
学校づくりをしていきます。
時がたつのは早く、時代は、昭和・平成を駆け抜け、令和となりました。世界中を巻き込んだ新型コロナ感染を避けるため、多くの学校では授業形態が変わり、旧来の集団だけの指導は否定され、避けられ、オンライン授業が取り入れられました。末曾有の社会生活の変動、経済活動の停滞の中、不安を抱えた現在の高校生は、将来へも大きな不安を持つようになっています。
特に様々な悩みを乗り越えてきた通信制高校生にとっても大きな指針が必要になっています。引きこもりを避け、できるだけ一般社会に溶け込み、多くの人々 と触れ合う大切さ、多くの仲間、友人を持つ楽しさを知ることは自立への第一歩です。それを訴え続けてきた当校はより一層声高にその大切さを叫ぶ必要性に迫られています。ハンディがあってもいずれ自立して生きていくこと、そしてその先に、その壁を乗り越えたとき一段と成長した自分を想像し、力強く生きていって欲しい。大成学園では、今は他の高校生に比べて未熟な点は多いが、時間をかけ、絶え間ない努力をし続け、切磋琢磨し、自分の特技や資格を身に付け、いずれ成功者になっていく。このような大きな夢を持った大器晩成型の生徒にも支援していく学校づくりをしていきます。
学習支援コースでは、不登校生や発達障がい児でも無事に高校卒業資格が取れるように支援します。高校卒業資格は就職にも生きるし、将来、専門学校等にすすみ、資格を取って調理師・美容師・保育士や税理士などにも挑戦できます。中でもそのきっかけとして、生徒自身が持つ潜在的な能力や特技を引き出すために各種専門学校とタイアップしたコースも用意します。また、全日制から転校したり、リベンジを果たすため大学進学を目標とした方は、時間の余裕のある中で目標の大学や学部を考えてもらいます。そのため有名大学生のチューターを用意したり、正しい進学情報を入手するため代ゼミサテライン予備校を導入しています。当校の掲げた自立支援・大器晩成のスローガンのもと将来の夢を実現し通信制高校の持つ自由、自主の精神を生かす学校づくりをしていきます。多くの悩みを抱えている方は、是非当校の門を叩いてください。多くのスタッフとご来校をお待ちしています。
学園長 浅葉 孝己